情報デザイン

KDDIとエキサイトの共同プロジェクトのDuogate
PCとモバイルサービスの融合ポータルを目指して設立されたらしい。


その中のひとつにGPS携帯で撮ったロケーション付き写真をポストして、航空写真上にPOIとして公開するサービスってのがあるんだけど。そのサービスで使われてる航空写真に関して

地図はクリエイティブなコンテンツですね。用途、目的にあわせて情報設計=デフォルメしないとダメなんだね。


確かに地図は情報デザインというコンセプトを意識しないと見る人を混乱させてしまうし、航空写真をどーんと見せて「ハイ、終わり」って訳にはいかないんだよね。


現実世界の地形や空間を、情報の可視化と大胆な省略、デフォルメなんかを駆使して
使う目的やシチュエーションにあったデザインを行うかってのが地図会社のノウハウであり、生命線になってるんだよね。


写真を撮った場所をパッと把握するって目的ならば航空写真の他にデザインされた地図がいるんじゃないかなあ。

まあまだβ版だし、本サービスではうちの地図使ってくださいって感じで(w



あ、ちなみに地図と情報デザインに関しては以下の2冊が参考になります。

それは「情報」ではない。―無情報爆発時代を生き抜くためのコミュニケーション・デザイン

それは「情報」ではない。―無情報爆発時代を生き抜くためのコミュニケーション・デザイン

情報デザイン入門―インターネット時代の表現術 (平凡社新書)

情報デザイン入門―インターネット時代の表現術 (平凡社新書)